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2019-11-08

山口智子|前編・ラジオ全文「むちゃくちゃ緊張しぃ」「素敵な存在感をもった人間になりたい」

realsound.jp

2019年10月11日金曜日に放送された、ニッポン放送『KEN RADIO』に女優・山口智子さんが出演しました。

山口智子さんにとって、二度目のラジオ出演で、番組内ではお便りの紹介や、反町隆史さんからの質問、好きな映画などについてお話されました。

個人的に大好きな女性であるため、なるべく文言をそのまま綴りたいと思います。

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田中奏生からの質問:お芝居で緊張しますか?

番組は、山口智子さんが2018年に出演した『BG〜身辺警護人〜』に山口智子さんと木村拓哉さんの息子役として出演した、田中奏生さんからの質問から始まりました。

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田中奏生さんは、山口智子さんとの思い出は、待ち時間によく声をかけてもらって、距離が縮められたことを話し、

初舞台を控え、山口智子さんの緊張しない方法は何か質問しました。

 

山口智子さんの答え:

懐かしい〜。小6だったんですよね。月日の流れるのは、早いわ。これね、キムタクとの息子ですよ。ちょっとキリッとした顔つきのね、かっこいいんだよね、田中くん。

うわぁ、元気ですか?舞台ですか?どんな舞台やられるんでしょうね?舞台でもほら、体駆けずり回って、体使うのもあれば、きちんと淡々とセリフで攻めていくのもあり、私は怖くて舞台はできません。

むちゃくちゃ緊張しぃです。こんな職業をしていながら、一番うなされるのは、セリフを覚えていないで、舞台に立つっていうシチュエーションを毎回夢に見て悪夢でうなされて、汗びっしょりで目がさめるってことがよくあります。それほど舞台は怖くて怖くて絶対にできないですね。

え〜、緊張っていうのは毎回しますよ。本当に自分にとっては、もう崖っぷちに立たされて、そこから飛び込むような気分で毎回ワンシーンワンシーンやってやってますね。

でもここから一歩踏み出さなければ何一つ先に進まない、うちにも帰れない、ごはんも食べれない、と思うとどんな苦しいことでも、崖っぷちから飛び降りてしまえばできてしまうと。そこまで毎回追い込まれますね。

緊張しないで済む方ってほんとうらやましい。今回共演した広瀬すずさんは、一度も緊張したことがないっておっしゃってました。天性の女優さんですよね。羨ましい。緊張しない方法、私が聞きたい!笑 

でも緊張していいこともあれば、まぁ、リラックスしてた方がのびのびできるのかなぁ。でも、飛び降りなければいけない。それが仕事、それが人生。頑張って飛び降りてね。田中くん。

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反町隆史からの質問:女優業を再開したきっかけは?

続いて反町隆史さんからも質問がありました。

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反町隆史さんと山口智子さんが会ったのは、夫・唐沢寿明さんとスタッフとの食事会が最後といい、反町隆史さんは、ロンバケがすごく好きで見ていたそうです。

反町隆史さんからは、ロンバケ後に仕事を休んでいたが、何をきっかけに女優業を再開したのか、と質問をしました。

 

山口智子さんの答え:

饒舌な反さん。笑 珍しいですね。こんなに喋ったっけ。反さん。いつもね、寡黙なイメージがあるんですよね。一緒に食事とかしててもね。ま、だいたいうちの旦那と一緒なので、旦那が喋るので反さん出る幕ないって感じで遠慮してくれてるんでしょうね。

いやぁ、そうですか。ロンバケの時から。そのころ反町くんはキラキラ輝いてたでしょ。もう、反さんの輝きにいつも圧倒されてますよ。ちょうどロンバケのあとくらいですか。『ビーチ・ボーイズ』。竹内さんと一緒にやった。あの頃は本当に輝いてました。今ももちろん渋みを増して輝いてらっしゃるんだけど。かっこいい!キラキラといえば反町!というイメージがありますよ。

実は、この期間休んでいたという感覚は、私の中ではないんですよね。どうやったら俳優としての人間修行ができるんだろうと思いながら、まぁ自分の興味をちょっと優先してたのかな。

学びたいことを求めて世界を旅しておりました。俳優ってどうやって勉強すればいいのかいまだにわかりませんが、やっぱり感動を続けるしかない。自分で一歩踏み出して感動という栄養を心に与え続けるしかないな、とは思ってます。

それが私にとっては旅であって、LISTEN.という世界の民族音楽を入口にして音から感じて音から世界の素敵な人たちを知っていく旅を10年以上続けているんですが、それが不思議なもので、50を過ぎまして、どういうわけかご縁でですね、今年になって2つ連続してドラマのお仕事をいただきました。

両方30年ぶり、20何年ぶり。これ不思議ですよね。人には何かバイオリズムとか波とかってあるんでしょうね。でも本当に世界の人々からいただいたエネルギーが確かに自分の中で、溜まって溜まって溜まって溜まって溜まって、どっからでも来いっとなってた時期ではあります。確実に。“自信”と言ったら変なんですけども。

さぁ、そろそろエネルギーいただいたものを出していこうかと思っていた時期でもあったので。2つ連続してお仕事いただいたことは、本当にわたしにとって記念すべき年になりました。昔は、平成になった年にこの世界に入って以来、元号が変わった時期にまたお仕事を改めていただいたので、記念すべき年になりました。

俳優である限り、やはりいろんなものを削ぎ落としてただ大地にすっと立った時に、素敵な存在感をもった人間になりたいな、とずっと憧れを持って、学ぶ気持ちでずっと旅をしているんですね。だからもう、そのそういう人々に出会うために旅を続けていますが、これからも続けますけど、今そのちょうどいい時期だったのかもしれません。こんなことで答えになってますかね。休んでなかったですよ〜。笑

本当におふたりに素敵なコメントをいたいただきました。ありがとうございました。また遊びましょう。こんなとりとめのない話ですみません。笑

でもまぁ、世界を旅して感動したたことなど色々皆さんに聞いていただきたいな。よろしくお願いします。

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曲紹介:ジプシーブラスバンド

ではですね、色々旅をして出会った曲の中で、これをちょっとオープニングにふさわしいんじゃないかなと思います。ノリがとてもいいんです。踊り出したくなります。そんな曲です。

Boban Marcovic Orkestarですね。これに、Lajko Felixという方が一緒にバイオリンでコラボして、ジプシードラムバンドとのコラボで流しております。これはですね、途中から一番盛り上がる、2者の掛け合いのところ、一番面白いところから聞いていただきたいと思います。曲名は、Crni Voz

さて、曲いかがでした?私はこの曲を聞くと踊りたくなるんですよね。ズッチャッチャズッチャッチャ♩笑 これはですね、ジプシィブラスバンドというんですかね、セルビアですね。

トランペットを吹くBoban Marcovicというお父さんがいまして。私と同い年なんですけど。笑 親子で活動されております。2人ともともプロトランペッターとして。

そして、このグループはジプシーブラスバンド。ジプシーブラスバンドというのはですね、私映画大好きなんですけど、こういう民族音楽が一番ぞくぞくしたというか、自分の魂を動かすきっかけになった映画がありまして。

その映画が『Underground』(1995)っていう映画があるんですね。その映画は、Emir Kusturicaという映画監督が作った映画で、これまた素晴らしい。

そこにはもちろんこういうジプシー音楽、ジプシーブラスバンドのこういうズッチャッズッチャッというリズムに乗りながら、戦いの中いろんな人生の苦労の中、歌と踊りを味方に生きるバイタリティとして、生き抜いていく素晴らしい話。これぜひ見て欲しい。

『黒猫・白猫 (Crna macka, beli macor)』(1998)という映画も好きですね。Emir Kusturicaという監督が。

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山口智子の好きな映画

映画について話してみましょうかね。旅の話は今までちょっとたくさんしてきたんですけど。じゃあ、まずちょっと道を外れて、映画の話。

映画が見たくて、東京に出てきた子でしたね。私が住んでいた田舎の方では、中学生の頃、映画を見に隣町に行くと、補導された時代だったので、好きなだけ映画を見れる街に行きたいという思いで、東京に来た思い出がありますね。

映画は好きなものいっぱいあるんですけど、やっぱり映画とともに音楽が印象に残るものがあるのが好きですね。『ゴッド・ファーザー(The Godfather)』(1972)とか、いいですよね〜。男の世界ですけど、あの美学は大好きです。あと、大好きな映画はいっぱい言っちゃいますけども、とめどなく続きますよ。

スピルバーグの時代にちょうど映画を見まくっていたので、今日はETのTシャツきてますけど。笑 スピルバーグでいうと、『オールウェイズ(Always)』(1989)という素敵なラブストーリーがあるんですけど、女優さんがHolly Hunterという人が演じてまして、もうとてもチャーミング。

これはちょっとゴーストの話なんですよね。ある日、事故で恋人が亡くなってしまうんですけど、残されてHolly Hunterはそのゴーストになって自分の近くに現れる彼をどう…こう…あまりネタばらしするのはよくないのでここで止めておきます。ぜひ見てください。これは大好きな。

でも小さい頃に初めて見た1番印象に残っているのは、Alfred Hitchcockの『鳥(The Birds)』(1963)ですね。こんなに怖い映画はないと思いました。鳥が襲ってくるんですけど。笑 あのあの〜さわりだけ言いますんで、皆さんぜひこれを入り口にして見てみてください。これ結構古典に入る分野かもしれませんけど、若い子たちその古典をぜひ紐解いて観てみてください。

スピルバーグでいうと、あと『激突!(Duel)』(1971)っていうのが面白いですよ。ずっとね、ダンプというか大きな車で延々追いかけてくるんで、怖い人の足元しか映らないんだけど。それが怖いんですよ。これはアイデアだけで引っ張ってるんですね。低予算でありながら。その犯人というかおじちゃんのブーツしか見えないんだけど、それはそれは怖い。これは面白い演出の映画なのでみなさん観てみてください。

 

後編はこちらをご覧ください。

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