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2020-05-03
最終更新日:2020/05/26

錦戸亮|脱退・退所理由の真相は?関ジャニ∞メンバーコメントや関係性も!

錦戸亮さんが、赤西仁さんや小栗旬さん、山田孝之さんと配信するyoutube動画が話題になっていますね。

今回は、錦戸亮さんが関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所を退所した理由やこのことに関する関ジャニ∞のメンバーの思いについてご紹介いたします。

錦戸亮の関ジャニ∞脱退・ジャニーズ事務所退社の理由

錦戸亮が関ジャニ∞脱退・ジャニーズ事務所退社するまでの経緯

2014年6月 警察沙汰の事件

赤西仁さんや山下智久さん、錦戸亮さんらで構成される「赤西軍団」で東京・六本木や西麻布をよく飲み歩いては大暴れしていたところ、2014年6月についに警察沙汰の事件を起こしました。

クラブを出たところを一般人カップルにジロジロ見られたと激高した錦戸亮さんは、「なんか文句あんのか!」とつっかかり、口論となったそうです。

その様子をスマホで撮影している女性に気づいた山下智久さんが、スマホを取り上げたことから、警察署に被害届が提出され、窃盗容疑として捜査が始まりました。

結局、この事件は立件されなかったものの、錦戸亮さんの酒グセの悪さが一般に伝わることとなりました。

錦戸亮さんはこの頃、「ドラマや映画の仕事が好きだ」と主張しても、「アイドルが片手間にやってるだけだろ?」という目で見られることに苛立っていたようです。

また、錦戸亮さんがこだわりを持っていた音楽についても、「関ジャニにいる以上、コントみたいな曲も歌わなあかん。ここにいる限り、音楽性が評価されることは絶対ない」と知人に話していたようです。

2018年4月 渋谷すばる・脱退発表

2018年4月に関ジャニ∞のメインボーカルだった渋谷すばるさんが「海外で音楽を学び、深く追求したい」といった理由から脱退を発表し、同年7月にメンバーとしての活動を終えました。

最後のテレビ出演となった7月8日の『関ジャム 完全燃SHOW』放送後、Johnny’s webの連載『関ジャニ戦隊∞レンジャー』が更新され、

渋谷すばるさんは錦戸亮さんから送られて来たメールに「これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます」との一文が書かれていたことを紹介していました。

2018年7月 解散したいと申し出

渋谷すばるさんの脱退後は、錦戸亮さんが渋谷すばるさんの穴を埋めるポジションにつき、関ジャニ∞は6人体制で活動を再開させました。

しかし、本当のところは錦戸亮さんは当時から気持ちが揺れていたといい、「1人でも欠けたら関ジャニ∞じゃないんじゃないか」という理由で、解散したいとメンバーには本音を打ち明けていたそうです。

メインボーカルだった渋谷すばるさんが脱退して、メインになってからは「ぼくはセンターの器じゃない」とこぼすことも多くなっていたのだとか。

2019年3月 錦戸・脱退説浮上

『週刊文春』が錦戸亮さんが解散を主張し、退所に向けた話し合いも進んでいると報じました。

その理由は、グループの象徴ともなっていた“お笑い路線”や、30歳を過ぎても、ポップな曲を歌うような“アイドル”であり続けることに限界を感じていたとのこと。

この頃錦戸亮さんは、メンバーに脱退を申し出、2019年夏のドームツアーは辞退の意志を伝えていたそうです。

錦戸亮さんの脱退の思いは強く、一時はメンバーとの話し合いも難しいほどだったようですが、彼のやりたいことを極力認めていく形で、なんとか説得できたようです。

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ジャニーズ事務所側も錦戸亮さんのために俳優の仕事を優先して取り、事務所のカラーにそぐわない映画でも本人が望むならばと妥協していたそうですが、それでも「ジャニーズは辞める」の一点張りだったそうです。

2019年9月 事務所退所

本人が明確に報道内容を否定しないまま半年が過ぎ、9月3日にドームツアーが終了し、4日にジャニー喜多川前社長のお別れ会が執り行われた翌日、ジャニーズ事務所は錦戸亮さんの脱退と退所を正式発表しました。

錦戸亮さんは、渋谷すばるさんの脱退や安田章大さんの怪我により環境が変化し、一人一人の「これから」のことを熟考した結果、

2019年3月末に、7月から行われた5大ドームツアーを最後にグループから脱退し、9月末にジャニーズ事務所を退社して新たな活動をする決断に至ったようです。

「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるように努めていきたいと思います」とコメント。

錦戸亮が関ジャニ∞脱退・ジャニーズ事務所退社した理由

具体的になぜ脱退・退所という決断に至ったのか、言及しないままとなっていた錦戸亮さんが、カルチャー雑誌『GQ JAPAN』(2020.6月号)で初めて心中を打ち明けました。

親友の影響

錦戸亮さんが独り立ちを決めた背景には、渋谷すばるさんの脱退が大きな影響を与えたようです。

グループはひとり欠ければ、どうしてもバランスが変わってきます。とくにツインボーカルの、僕の片割れがどこかに行ってしまう……。

どうにかせんと、引っ張って頑張るしかないやん!と思った。けど、頑張り過ぎたんだと思う。

また、2006年にKAT-TUNとしてデビューし、2010年に脱退、2014年にジャニーズ事務所を退所した錦戸亮さんの親友である赤西仁さんの影響が大きかったのではとも噂されています。

自分のやりたい音楽に打ち込む2人を見て、「無理してやりたくないことをするよりも、2人のように自由に活動したい」と思ったのかもしれません。

ジャニーズを退所後に個人事務所を立ち上げて活動する2人は、基本的にはCDリリースとライブ活動が中心ですが、稼ぎはかなりいいのだとか。

アイドル時代の数万人もの固定の女性ファンがファンクラブに入り、会員の人数分の年会費が固定収入となり、ある程度の広さの会場ならライブも満員になるようです。

年に数回ライブをして2~3枚CDを出せば、十分すぎるほどの収入を得られるという噂も。

メンバーとの方向性の違い

錦戸亮さんは、メンバーとの方向性の違いについても感じるようになっていたそうです。

それぞれが、同じ方向を向いてるのかわからへんし、どこまでを目指してるかも掴めんままやった。

皆、一生懸命やし、それはあくまで僕の感じ方の問題だったんやろうけど、熱量とか温度にみんなとのズレを感ずるようになっていったんですね。

小さなズレとかでも、許されん範囲になっていく状況になるとキツくなる。僕自身、どんどんしんどくなってしまって。

グループ活動に対する悩みを抱える中で、「『あ、違うかも』と決定的に感じることがあって……」と、具体的な説明はなかったものの、これをきっかけに一人で頑張っていく意思を固めたようです。

「アイドル」という肩書への戸惑い

錦戸亮さんは他にも、30代半ばを迎える大人の男としての自分と、「アイドル」としての自分の間にギャップが生じてきたと告白しています。

自分がああなりたい、こうありたいという思いがあっても、アイドルということばでひと括りにされ、肩書でジャッジされやすい状況がずっとあって、いつ頃からか、それがもどかしくもありました。

アイドルとしてのイメージや仕事が嫌だったわけではないそうですが、アイドルの枠から飛び出さなければ自分の可能性が制限されてしまうという思いがあったようです。

芸能界屈指の大手事務所を退所することには不安はあったそうですが、おじさんになっても同じようなことをしている自分は考えられず、まだ天井が見えない早いうちに舵を切ろうと思ったようです。

錦戸亮の関ジャニ∞脱退・ジャニーズ事務所退社についてのメンバーコメントや関係性

渋谷すばるさんが脱退するまでは、関ジャニ∞はメンバー同士が仲良く焼肉を食べに行くこともあったようですが、脱退後は錦戸亮さんが辞めたがったことなどが原因で、メンバー同士の溝が深まってしまったようです。

渋谷すばるさんが音楽性の違いなどの理由から退所を決めたのとは違い、錦戸亮さんの場合は「もうアイドルはやりたくない」という単なるワガママだと感じた他のメンバーは「何なん、あいつ」と不満を感じていたようです。

錦戸亮さんは楽屋では自分だけの空間を作っていて、誰も話しかけられず、明らかに浮いていたのだとか。

最後の公演が終わった際も、錦戸亮さんはサッサと、他のメンバーより1時間以上早く帰ってしまったようですよ。

関ジャニ∞にとって、渋谷すばるさんの存在は本当に大きかったのですね。

関ジャニ∞の一部のメンバーのコメントについてもご紹介いたします。

メンバーコメント:丸山隆平

2019年9月7日放送の情報番組『サタデープラス』に出演した丸山隆平さんが錦戸亮さんの脱退について想いを伝えました。

丸山隆平さんは、メンバー6人で話し合った内容は、錦戸さん1人のことではなく、30代半ばになってメンバーがそれぞれ自分の人生を考えて、今後どうしていくべきか方向を決めるものだったと説明しました。

それで、亮ちゃんは亮ちゃんで、そういう自分がまた別のエンターテインメントを追求するっていうことを自分の中で決めた。

で、僕たちは、関ジャニ∞として残って、自分たちの関ジャニ∞としてのエンターテインメントをじゃあ、これから先どんどんどんどん続けていこうということを選んだだけなので。

メンバーコメント:村上信五

いつも明るく元気なキャラの村上信五さんですが、実は「いつまでアイドルを続けられるんだろうか」と話すこともあったようです。

錦戸亮さんの脱退が決まった際には、「メインボーカルが2人ともいなくなってしまえば、いよいよ関ジャニは解散しかない」と、あまりの重圧に悩んでいたのだとか。

2019年3月に錦戸亮さんの事務所退所が決まった際、村上信五さんは残るメンバーたちと話し合い、「落ち込む前に、やれることをやろう!」と再スタートを誓ったようです。

最近では、バラエティ番組で「2人おらんようになったから“歌割り”(歌唱パートの割り振り)がムチャクチャになった!」「いつも歌っていないところで、“あっ、俺か!?”って。“あれ? あれ?”言うてな」と、

会場の笑いを誘い、困難も笑いに変えて、村上信五さんらしく明るく振舞っているようです。

メンバーコメント:大倉忠義

大倉忠義さんは、2019年9月7日に放送されたニッポン放送『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』で、約10分間にわたって手紙に綴った錦戸亮さんへの想いを読み上げています。

錦戸亮さんについては、

「チャレンジの方向性の違いです。亮ちゃんは多くを語る人ではない分、これから自分の活動で体現していくはずです。」

「実際、5人になって覚悟できていたはずの僕もぽっかり穴が空いたみたいですけど…。うん、すげえ寂しいですね…。」

と心境を語っています。涙出てきますね…。

不仲な関係性で終わったと言われている錦戸亮さんとメンバーですが、こんな風に語れる大倉忠義さんは大人だなぁと思います。

そんな大倉忠義さんですが、錦戸亮さんと同様、今後の動向が不安視されていました。

大倉忠義さんは、過激なファンからつきまとい行為に遭い、一時は「芸能界を引退したい」と話していたことも。

しかし、錦戸亮さんが退所を発表した日に報道陣からの取材に対し、「僕は辞めません」と話し、活動を続けていく意思を明らかにしています。

大倉忠義さんは、2018年頃から横山裕さんと一緒にジャニーズJr.の公演をプロデュースしていて、「関西のJr.は仕事が限られているから、もっと彼らが活躍できるフィールドをつくりたい」と関西ジャニーズJr.の育成に意欲を持っているようです。

今回は、錦戸亮さんが関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所を退所した理由やこのことに関する関ジャニ∞のメンバーの思いについてご紹介いたしました。

いつか、何かの形でメンバーが共演する姿が見られたらいいですね。

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