稲森いずみ|留学して英語ペラペラって本当?剣道の腕前は?
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この秋から始まった『まだ結婚できない男』に出演している稲森いずみさん。
47歳にとは思えない美しさに、今改めて注目を浴びていますね。
今回は、稲森いずみさんのプロフィールや芸能界に入ったきっかけ、腕前がすごいと言われる剣道のこと、留学経験、性格、家族について調べたことをご紹介します。
稲森いずみのプロフィール
本名 稲盛 泉
生年月日 1972年3月19日
出身地 鹿児島県日置市伊集院町
身長 169cm
血液型 B型
兄弟 弟
事務所 バーニングプロダクション
学歴 鹿児島市立天保山中学校
私立鹿児島高校
テキサス大学アーリントン校(ESL)
趣味 キャッチボール・料理・音楽鑑賞・映画鑑賞
特技 英会話・剣道
稲森いずみさんは、多趣味な方で、上にあげた以外にも水彩画やいちごの栽培、カラオケ、バドミントンなども好きだそうです。
キャッチボールをしたりバッティングセンターへ行くことが好きで、専用のスパイクを持っていて、フォークボールを投げられるそうですよ。
女性が趣味でフォークボールまで極めるとは、なかなかですよね。
また、度数の強いお酒を少しずつ飲むことが好きで、焼酎をよく飲むようです。
最近ではステンドグラス作りを始めたり、座禅を始めるなど、プライベートの時間をとても楽しんでいるようですね。
小学生の頃にやっていた習い事は、そろばん、習字、エレクトーン、剣道で、書道は九段の腕前だそうです。
剣道の腕前は?
稲森いずみさんに剣道の経験があるというのも意外ですよね。
中学時代に剣道部に所属していて、高校では剣道をやらなかったようです。
大会ではたまに勝つぐらいで大活躍というわけではなかったようですが、1週間のうちに7日間、毎日2時間から2時間半放課後に練習して、夜は自己練習していたそうです。
一升瓶に砂を入れて素振りをするなど、一生懸命練習していたそうです。
ちなみに、段位は初段だそうです。
剣道の段位は誰でも受審できるものではありません。
昇段審査には以下の受審条件が設けられています。
「初段」:受審資格は1級を所有し、中学2年生以上の者。
「二段」:初段取得後1年以上修行した者。
「三段」:二段取得後2年以上修行した者。
「四段」:三段取得後3年以上修行した者。
「五段」:四段取得後4年以上修行した者。
「六段」:五段取得後5年以上修行した者。
「七段」:六段取得後6年以上修行した者。
「八段」:七段取得後10年以上修行し、かつ46歳以上の者です。
稲森いずみさんは、控えめな印象があるので、たまにしか勝てなかったというのは、謙遜かもしれないですね。
稲森いずみさんは、剣道と語学留学により積極性とポジティブ・シンキングを身に付けたのだそうですよ。
留学して英語がペラペラって本当?
稲森いずみさんは、高校を卒業して間もなく、アメリカ・テキサス州のテキサス大学アーリントン校(ESL)に1年半留学したそうです。
普通であれば、1〜2学期あれば、ESLで英語を習得して学部課程へ進むようなので、稲森いずみさんも1年半留学していたのであれば、学部で通常の授業を受けていた可能性があります。
こちらは、『アナザースカイ』でテキサスを再訪問した時の映像ですが、日常会話は問題なくクリアしていて、高い英語力を身につけていることがわかりますね。
テキサス州には国際結婚をした叔母が暮らしていて、そこで面倒を見てもらっていたそうですよ。
当時は、バリバリ働くキャリアウーマンに憧れがあり、叔母が通訳をしていたことに影響を受けて、通訳になる夢を抱いていたそうです。
しかし、留学半ばで、家族から帰国命令が下り、志半ばで帰国することになり、「通訳の夢は置いておこう」と思ったそうです。
事情はわかりませんが、おそらく4年は通うつもりで行かれたかと思うので、悔しい気持ちもあったかもしれませんね。
帰国した稲森いずみさんは自分の力を試すために、留学前に携わっていたモデルの道へ再び進み、その延長で女優となり、テキサスへ戻りたいという想いは断ち切ったそうです。
稲森いずみさんにとってテキサスは、人間的に大きく成長でき、自分を作ってくれた場所なのだそうですよ。
稲森いずみが芸能界に入ったきっかけ
高校時代に”ミス鹿児島高校”に選ばれたこともある美貌で、稲森いずみさんは高校3年生から地元鹿児島でモデル活動をしていました。
先に触れた留学から戻り、自分にできることや将来について考えた結果、高校時代に経験したモデルの仕事に再び向き合おうと決意し、電話帳でモデルエージェンシーを探し、片っ端から電話をかけ、事務所に入ったそうです。
その後、自分を試したいという気持ちから、21歳で女優を目指し上京した際も電話帳で芸能事務所を調べ、飛び込みで現在の事務所へ面接を受けに行ったそうです。
自分で人生を切り開いてここまできた方なんですね。行動力と積極的な姿勢が素晴らしいです。
上京後は、1994年にドラマ『上を向いて歩こう!』女優デビュー・連続ドラマ初出演、
1996年に大ヒットドラマ『ロングバケーション』でヒロインの後輩役、
1998年には『ハッピー・マニア』で連続ドラマ初主演を果たしました。
現在もコンスタントにドラマに出演し、26年連続で連続ドラマのレギュラーを獲得し、安定感を発揮しています。
いいパフォーマンスが出来ずに自己嫌悪に陥ったり、辞めたいってくらい辛い時もあるそうですが、デビュー当時のドラマのプロデューサーから言われた、
「自分の演技を見て1人でも救われたりするのだから、自分の役割の重さを感じながら頑張りなさい」
という言葉を胸に一生懸命やってきたそうですよ。
そんな稲森いずみさんの今後の目標は…
「求められたら一生懸命やるだけなんですけど、どうしよう、おばあちゃんになっても続けていたら、フフフ(笑)」
おばあちゃんになっても綺麗な稲森いずみさんの姿が目に浮かびますね。
稲森いずみの性格
稲森いずみさんは、小さい頃は恥ずかしがり屋で、人前に出ることが大の苦手で、いつも1人で、ダンボールで家を作ったりして、遊んでいたそうです。
病弱で内気だったことから、自分を変えたいと思っていたそうです。
中学に入ってから始めた、剣道と語学留学の経験から、ポジティブに物事を考えられるようになったのだそうです。
先ほども綴ったように、モデルや女優になるために電話帳で事務所を探し、片っ端から電話をかけた、ということから前向きで思いついたら行動に移すタイプであることがわかりますよね。
人間関係においてはサバサバしていて、女性らしいというよりは男らしいといえる面があるようです。
共演者などから見た稲森いずみさんは?
2008年の映画『THE CODE/暗号』で共演した尾上菊之助さん
最初はとてもクールで可憐で、オーラを醸し出していましたが、日が経つにつれて、劇中の暗号を解いていくように交流できて幸せでした。
ドラマ共演の多いTOKIO・松岡昌宏さん
『飲まない?』って誘って断られないNo.1女優。
稲森いずみさんは、友人から誘われれば喜んで行くのだそうですよ。
2009年の舞台『蛮幽鬼』で共演した上川隆也さん
僕自身、稲森さんに勝手に“颯爽”といったイメージを勝手に抱いていたんですが、でも実際の稲森さんはどこかとらえどころがないと言いますか…。
“颯爽”という言葉に僕は、輪郭のはっきりしたニュアンスを感じていたんですが、稲森さんには“曖昧さ”が同居されているんですね。
不思議とのんきさというか…浮世離れと言ったら失礼かもしれませんが(笑)。
2017年に『刑事ゆがみ』で『ロンバケ』以来20年ぶりに共演したりょうさん
稲森さんと久しぶりにお会いしましたが変わらず美しい!
美しさとクールさと可愛らしさと、フワッと包み込んでくれるような大人な空気感が大好きです。
2019年2月にドラマ『W それを愛とまちがえるから』で共演した鈴木浩介さん
最初は穏やかな印象でした。でも、集中してやらなきゃいけない時にグワーッとマグマが噴き上がる瞬間が何度もあるというか…。
うちに秘めたものが放出される瞬間がスゴくて、それは予想していませんでした。だから演技の最中に「こんな顔見たことない」という瞬間がたくさんありました。
2015年のドラマ『戦う!書店ガール』で番組プロデューサー
稲森さんは、この仕事を始める前から知っていた魅力的な女優。最近だとクールな役柄が多いイメージですが、決して冷たいという意味ではなく、静かな情熱を感じていました。
また仕事とは逆にプライベートでは、コミカルな人間臭さを感じられる稲森さんの演技を私自身いつも楽しみにしています。
肌が白くてお人形さんのような異次元の印象を受けますが、情熱的で穏やかな雰囲気もまた魅力なのですね。
稲森いずみの家族
稲森いずみさんは、祖母・父親・母親・弟の5人家族で育ったそうです。
実家は、化粧品店だそうです。稲森いずみさんの美意識が高いのも納得ですよね。
一般人なので、情報が少ないのですが、母親からの教えで、人付き合いにおいては、相手に感謝し、感謝を周りになるべく伝えることを大事にしているそうですよ。
例えば相手に思いがうまく伝わらなかったり腹が立ったりしても、「まずは『ありがとう』って5回、口に出して言ったらいいよ」って。
それで意識し始めたんですけど、そうしているうちに本当に小さいことにまで感謝できるようになったんです。
次第に怒ることもなくなって、気持ちがラクになって。本当にいい言葉をもらいましたね
とてもいい言葉ですね。稲森いずみさんは、あまり怒るイメージがないのは、この言葉を常に心がけているからなのでしょうか。
今回は、稲森いずみさんについてご紹介しました。参考になることがあれば、幸いです。
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