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2019-10-22
最終更新日:2019/10/23

福士蒼汰|父親は会社経営者!特技の武術や英語がかっこいい!

現在放送中のドラマ『4分間のマリーゴールド』に花巻みこと役で出演している福士蒼汰さんは、2011年に出演したドラマ『仮面ライダフォーゼ』以来、毎年コンスタントに映画やドラマの主演を務め、安定した活躍を見せています。

今回は、福士蒼汰さんのプロフィールや芸能界に入ったきっかけ、性格、家族について、過去のインタビュー記事をもとに調査したことをご紹介します。

福士蒼汰のプロフィール

本名    福士 翔大(しょうた)

生年月日  1993年5月30日

出身地   東京都

身長    183cm

血液型   O型

兄弟    姉2人

事務所   研音

特技    バック転・英会話

 

福士蒼汰さんは、同じ事務所に所属している松田翔太さんと名前が似ているため、本名の「翔大」から「蒼汰」に変えて芸能活動をしていると言われています。

 

インドア派の福士蒼汰さんは、休日は映画を見たり勉強して過ごすことが多いようです。長い休みがあれば海外に行くそうですよ。

仕事をする中で、次々と自分に必要なことが見えてくるので、プライベートでも仕事に繋がることに時間を使っているそうです。

福士蒼汰さんは、一つのことに夢中になるタイプで、ストイックな方なのでしょうね。

 

福士蒼汰の学生時代

福士蒼汰さんは、大田区出身で大田区立出雲中学校を経て都立目黒高校に進学したと言われています。

福士蒼汰さんの幼少期はかなりの人見知りで、家で一人粘土遊びをしたりすることが多かったそうです。

そんな福士蒼汰さんは、中学生の頃に「何かでっかいことをやってみたい。自分を変えてみたい」と思い、まずは誰も友達のいない高校に行こうと考え、自宅から少し離れた高校に進学したようです。

高校では、”ダブルダッチ”という縄跳び競技の部に入り、友人から「変わったよね」と言われるくらい、性格も社交的になり積極性が出てきたそうです。

学生時代の思い出は、高校時代の学園祭でダブルダッチのパフォーマンスをしたことだそうです。

司会を務めて楽しかったことや、人前で技を披露して歓声をもらう快感を知り、強く記憶に残っているようです。

学生時代は数学や物理が好きで理系クラスにいたため、俳優でなければ、得意な英語も活かして海外の人とやり取りをする、コンサルタントやSEのような職業に就きたいと考えていたそうですよ。

芸能界に入ったきっかけとこれまで

福士蒼汰さんは高校1年生のときに、友達の付き添いで初めて渋谷を訪れた際に、雑誌に掲載するスナップ写真を撮影されたそうです。

その雑誌を見た現事務所・研音の担当者が、福士蒼汰さんに電話をし、スカウトしたそうです。

もともと俳優はもとより芸能界に憧れがあったわけではなく、最初は迷いがあったようですが、芝居のレッスンを受けていくうちに、

「一つしかない人生で、役を通してこんなにいろんな人生を歩めるってすごい」と感じ、俳優の仕事にはまっていったそうです。

 

事務所に入ってから半年も経たない2011年1月にドラマ『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビューし、

 

同年9月のドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で初主演、

 

2014年には、NHKの朝ドラ『あまちゃん』などでの好演で『第38回エランドール賞』新人賞を受賞、

 

2015年には、3本の映画に出演し、『第38回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞しました。

その後も毎年コンスタントにドラマや映画の主演を務め、デビューからトントン拍子に俳優人生を歩んでいます。

 

イケメンで長身という生まれ持った強みを活かして、ここまでなんの悩みもなくここまでやってきたように見える福士蒼汰さんですが、実は自分自身を分析し、自分の強みを見極め、チャンスを逃さないために影での努力を怠らない方のようです。

福士蒼汰さんは、20代半ばになって役者としての個性を意識するようになったそうです。

チャンスを掴むための準備をしながら、自分の特技を伸ばしていきたい。
苦手なことを克服するのも大事ですが、それにパワーや時間を使い切ってしまってはもったいないと思うんです。
それよりも、自分は『自分の得意なこと』を人一倍伸ばす努力をした方がいいんじゃないかと思っています。
なぜなら、その得意なことが明確になれば、役者としての個性もくっきりと際立つはずですから。
自分の個性となるような強みを持っている人が面白い役を勝ち取れるんだと思います。

Woman type

福士蒼汰さんはここ数年、特定の映画やドラマの役づくりというわけではなく、身体能力の高さを活かしてアクションの稽古を続けているそうです。

すぐ何かに役立つというわけではないことでも、役者として自分の強みになりそうなことは何でもやってみようと思っているんです。
また、そういう努力をするようになって気付いたのは、ちゃんと準備をしている人のところにチャンスは舞い込んでくるということです。
不意に『これやってみる?』と言われたときに、自信を持って『できます』と言ってチャンスを掴める自分でいたいんです。だから、できる努力は何でも続けていかないといけないなと思っています

Woman type

現在出演中の『4分間のマリーゴールド』でも消防士役として、強みを活かした役柄を演じていますよね。

いつかくるチャンスのために、自分の強みを極めるという福士蒼汰さんのスタイルは、役者の世界だけではなく、あらゆることに通じる考え方ですね。

 

福士蒼汰さんの目標は、人を惹き付けられるような魅力的な人間になることで、俳優としては得意な英語を活かして、いつかハリウッド映画に出演したいと考えているようです。

英語は話せて当たり前の世界で活躍できるように、今は英語やアクションの勉強に励んでいて、

自分が選ぶ人生なので100%よかったと思えるように今を頑張りたいのだそうですよ。

ちなみに、岡田准一さんは、共演した19歳の時から変わらず尊敬している役者だそうです。

 

そんな福士蒼汰さんが大事にしていることは、「挑戦する」ことだそうです。

毎回、どの作品でも何か挑戦することを見つけるようにしています。挑戦することって怖かったりもしますが、大事なことだと思っています。

GYAO!

何事も恐れずに挑戦して行く福士蒼汰さんが、この先どこまで道を切り開いて行くのかが楽しみですね。

福士蒼汰が続ける武術の稽古

福士蒼汰さんは、映画『図書館戦争』の撮影後から格闘技にハマり、ブルース・リーが考案した総合技術体系である”ジークンドー”やフィリピン武術の“カリ”をずっと続けているそうです。

これらの武術を身につけたことが、特にアクション映画などでかなり役立っていて、殺陣はもちろん、素手のアクションもノースタントでこなしているそうです。

めちゃくちゃかっこいいですね…!コメント欄には外国人のコメントもあり、好評のようです。

これは、他の俳優にはなかなかない、福士蒼汰さんにしか表現できない強みになりうるものですよね。

武術を習得する理由は、仕事のためだけではないそうですよ。

武術に関しては自分の中で、自分の身はもちろん、周りにいる大切な人を守りたいという思いがあって、やっている部分が大きいです。家族や友人、この先、恋愛する相手を、男として肉体的にも精神的にも守れる男でありたい。そういう思いで、学んでいます。

Livedoor NEWS

誰かを守りたいという考えが男らしくて素敵ですね。

福士蒼汰の特技・英会話

福士蒼汰さんは、中学時代の先生から英語の発音をほめられたことをきっかけに、英語ができるという自信を持ち、今でも継続して勉強を続けているそうです。

家族全員喋れるわけでなく、特に塾に通うでもなく、学校の教科書だけを教材に独学で勉強を続けて高校時代には英検2級を取得したそうです。

何度も読み返すほど好きだという『ドラゴンボール』の英語版を読んだりもしていたそうですよ。

 

英語を勉強する理由は、将来的に日本以外のアジア圏やヨーロッパ軒でも活躍したいということもあるけれど、一番の理由はただ会話がしてみたいということが大きいようです。

現地の言葉で海外の方々とコミュニケーションを取ることができたら、どれだけ知見が広がったり、考え方が変わったりするだろう、と思って。
日本にいてももちろん知識は蓄えられるんですが、その範囲が世界に広がったら……という好奇心が大きいですね。

 
ビデオパスnavi

武術もそうですが、目的は仕事のためだけではないのですね。生き方の多様化が進むこれからの時代、個性や強みを伸ばした福士蒼汰さんの俳優以外の顔が見られる日がくるかもしれませんね。

福士蒼汰の性格

インタビューで語られた福士蒼汰さんの性格についてまとめました。

人見知り

福士蒼汰さんは幼少期はかなりの人見知りで恥ずかしがり屋だったそうです。

率先して友達と遊ぶというよりは、家で一人、粘土遊びをしたりすることが多かったのだとか。

どちらかというと内向的で、大人数でいることもないし、いたとしても後ろから見ているようなタイプだったそうです。

高校時代のダブルダッチや芸能生活で改善されたとはいいますが、今もあまり共演者とは話をせず、一人カラオケが好きだと言われています。

本音を出さない

福士蒼汰さんは自分のことを話さず、周囲の人に心配されるくらいの胸に秘めるタイプ他人に壁を作るところがあったたそうです。

自分が人にどう見られているのか、ということを気にしていたことが原因だったそうですが、

最近は、あまり自分の中で考えすぎないで、ひとまず相手に伝えてみようと思うようになったそうです。

その方が自然に生きられるし、心が豊かになるなと感じたんです。ここ数年で、いろんな分野の人に会う機会が増えたので、その影響もあるかもしれません。お互いにリスペクトを持ちながら、それぞれの立ち位置で話をしていく中で、役者としての自分が明確にわかってきたりして。そこから、自分の話もしていこうと思えるようになりました。

PINTSCOPE

プライドが高い

福士蒼汰さんが、弱みでもあると感じていることは、プライドが高いことで、いいこともあるけど悪く働くこともたくさんあるのだそうです。

今はプライドが高いということを理解し、プライドの高さを長所として活かすことと、隠していたプライドを外していていくことを意識しているようです。

プライドを外しても幸せになれるって気づいたんです。その作業は怖いと言えば怖いんですが、外す外さないで幸せの絶対値は変わらないわけで、むしろ外した方が幸せになれるかもしれないと思ったんです、いろんなことを学べるし。「まあ、しゃあない!」と言えるような自分になりたいなと。


鯉の滝登りのようにバーってすぐ龍になってしまって、でも本当の龍なのか疑わしいなかで火も吐けない、空も飛べない。なにもできない龍になってしまった。そんな自分がいたからこそ悩むことができて、ぶち当たった壁が“プライドがある”だったので、その壁を壊してみようと考えたんです。

VOGUE GIRL

 

これらの記事を読んで個人的に思うのは、福士蒼汰さんて分析力がとても高いですよね。

常に自分を冷静に客観的に見つめて、どうすれば自分を更に成長させることができるのか、ということを考えている方だなと思います。

共演者から見た福士蒼汰とは?

過去の共演者から見た福士蒼汰さんに対するコメントをまとめました。

2012年の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム』で共演した足立梨花さん

ひとつ年下なんですけど、すごく優しくて気づかい上手なんですよ!クールに見えて、しゃべってみると意外と「あれ?」という感じでイメージが崩れて行く。あ、“崩れる”っていう言い方じゃ変か(笑)。変わってくる、オープンな性格なんだなってわかってくる感じです!

ORICON NEWS

2012年の映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』の脚本家・中島かずきさん

オーディションにきた人はヤンキーばかりなんだけど、福士蒼汰はそうじゃなかった。笑ったら可愛い。笑ってる顔にすごく救われる。

A-Studio

2015年の映画『ストロボ・エッジ』で共演した有村架純さん

雰囲気や立ち振る舞いに、他の人にはないオーラみたいなものがあると同時に、常に自然でいてくれる存在ですね。どんな演技も受け入れてくれますし。

堂々と受け答えしてるけど、意外と緊張屋さんな面もあって。それはそれで嬉しくなりますけどね。

映画.com 

2015年の映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』で再共演した榮倉奈々さん

福士くんは前作の撮影ではまだ19歳でした。一番変わりやすい時期だと思うんですけど、変わらないんです。変わらない強さって絶対にあると思います。

クランクイン

2017年の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』で共演した工藤阿須加さん

福士君は、監督に言われたら真っ直ぐぶつかっていく思い切りの良さがあってすごいんです。その挑戦の仕方を見習わなければと思いました。吹っ切りの良さと同時に、福士君の演技には僕とは比べものにならないくらいの繊細さがあって、多くのことを学ばせていただきました。

シネマトゥデイ

2018年の映画『BLEACH』で共演した杉咲花さん

福士さんはずっと優しくて。毎日明るく現場にいらっしゃるので、キャストやスタッフの皆さんも福士さんのことが大好きなんだなというのをどの現場に居ても感じるし、周りのことをしっかり見ているんだなって。誰とでも壁を作らないで接しているので、自分もそうでありたいと学ばせていただく部分が沢山ありました。

animate Times

 

福士蒼汰さん自身は、人見知りで壁を作るタイプだと分析していますが、共演者からは人と壁を作らないとか、オープンな性格などと見られているようですね。

それを感じさせないような爽やかで明るい、人を惹きつけるオーラがあるのかもしれないですね。

↓吉沢亮さんから見た福士蒼汰さんについては、こちらをご覧ください↓

福士蒼汰の家族構成

福士蒼汰さんは、両親・姉2人の5人家族で育ちました。

 

福士蒼汰さんは、何を考えているか、言葉がなくても伝わるところに家族の絆を感じるそうです。

家族からは無償の愛を注いで育てられたと感じていて、とても暖かい家庭で育ったようです。

今でも家族で定期的にご飯に行くとても仲の良い家族らしいです。

では、ご家族について調べたことをご紹介します。

父親は会社経営者

福士蒼汰さんの父親は、物知りで、優しくておおらかな人だそうです。

背が高く、福士蒼汰さんの身長183cmを超える183.5cmなのだそうですよ。背が高いのは父親の遺伝だったのですね。

福士蒼汰さんが幼い頃、父親は月曜から土曜まで働いていて、日曜なら休みたいと思うはずなのに、家族を必ずどこかに連れて行ってくれて、福士蒼汰さんは日曜がくるのが待ち遠しかったそうです。

疲れも溜まっていたでしょうが、とても家族想いな方ですよね。

福士蒼汰さんにとって、父親は”ヒーロー”で父親の背中を見て育ったのだそうですよ。

 

今でも尊敬している父親は福士蒼汰さんにとって、もっとも信頼している人でいつでも福士蒼汰さんを理解してくれる、絶対的な存在だそうです。

いつかこんな父親になりたいという憧れがあるようです。

 

福士蒼汰さんは、そんないつも優しい父親を、一度だけものすごく怒らせたことがあるそうです。

姉が2人いるのですが、幼いころにケンカになって、思わず姉の顔にパンチをしてしまって…。普段は穏やかな父が、このときばかりは別人のように怒って、怖かったですね。以来「女性に手を上げてはいけない」と強烈な思いが残って、絶対にできなくなりました。ダメなものはダメ、と叱って子どもを納得させることは大切だと思います。ちゃんと伝わりますから。

あんふぁんweb

福士蒼汰さんは、いつも笑顔で紳士的な雰囲気が印象的ですが、このような出来事から学ばれたことがあったのですね。

 

そして父親は、80人程の社員を抱える会社の経営者だそうです。

40代のある日に突然会社をやめて独立したそうです。勇気がある方ですよね。

父親は、20代のころに友達と会えないくらいがむしゃらに働いて、30代でコネクションをつくり、40代で独立し、50代の現在自分の会社で好きな仕事をしているそうです。

福士蒼汰さんは、父親の姿を見て、「こうなる人はどっかで頑張ってる。」と学んだそうです。

福士蒼汰さんが、今仕事以外の英語やアクションに夢中になって励んでいるのは、父親の生き方が影響しているのかもしれませんね。

20代の今努力している福士蒼汰さんはきっと良い30代を迎えられるはずですよね。

母親

母親はしっかり者で何でもきちんとしていて、キュートでかわいらしい人だそうです。

母親も仕事をしていて、第一生命で働いている情報がありますが、真相はわかりません。

福士蒼汰さんは、両親ととても仲が良く、3人でディズニーランドや映画に行くこともあり、反抗期も全くなかったそうです。

 

おふくろの味は、生姜焼きで、母親が作る生姜焼きは、隠し味にはちみつを使っていて甘くて柔らかくておいしいのだそうです。

姉2人

福士蒼汰さんには、4歳と5歳年上の姉がいるそうです。

2人ともクラシックバレエを習っていて、福士蒼汰さんとは似ていないそうですが、オーラがあるそうです。

背が高くて綺麗なお姉さんなんでしょうね。

母親は仕事をしていたため何もできず、いつも姉を頼っていたそうなので、とてお面倒見がいい優しいお姉さんなのでしょう。

福士蒼汰さんは、次女とディズニー映画を見て育ったそうで、今でも苦手な朝をディズニーの曲を歌って、目を覚ますこともあるそうです。

 

今でも姉と買い物に行くことにも全く抵抗がないほど仲が良いのだそうですよ。

 

 

今回は、福士蒼汰さんについてご紹介しました。記事を書いてみて、福士蒼汰さんから得るものがたくさんあり、勉強になりました!

参考になることがあれば、幸いです。

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