シンディ・ローパー|LiLiCoが語る魅力とは?元気が出るおすすめ曲5選
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今年デビューから35周年を迎えるシンディ・ローパーが来月10月に来日します。
曲とかどんな人なのか、よく知らないんだよ〜。


J-WAVE『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』でタレントのLiLiCoさんと歌手でシンディ・ローパーと共演した経験もあるTOKUさんが10月に来日するシンディ・ローパーの魅力を語りました。
今回は、その内容とプロフィール、聴くと元気が出るおすすめ曲5選をご紹介します。
シンディ・ローパーのプロフィール
シンディ・ローパーは、1953年ニューヨークブルックリンに生まれ育ち、12才の頃からギターや作曲を始めます。
学校では周りととうまく馴染めず、一人で歌を歌ったり、絵を書いたりする少女時代を送ったそうです。
1980年にマルチ楽器プレイヤーのジョン・テュリとアルバムを作成しますが、そのサウンドはなかなか認められず、程なく解散してしまいます。
その後も生活のために歌い続け、ついにソロシンガーとして契約を結び、1983年秋にデビューアルバム『 She’s So Unusual 』を発売し、翌年にはシングル『Girls Just Want to Have Fun』が大ヒットを記録しました。
1980年代の音楽シーンにおけるポップアイコンとしてスター街道を歩き始めた。
以来、数多くのヒット曲を生み出し、世界的シンガーとして活躍し、今年10月にはデビュー35周年を記念する来日ツアーを開催します。

シンディ・ローパーは、デビュー前に働いていたニューヨークの日本料理店で、日本人によくしてもらったことから、日本のことをとても大事に思っているそうです。
東日本大震災が発生した際、ツアーのために来日していたシンディは、他の海外ミュージシャンが次々に帰国する中、日本に残りツアーを実施し、募金を募るなど、日本人を勇気付ける行動を起こしました。
シンディの人間力が素晴らしい。

LiLiCoが語るシンディ・ローパーの魅力

っていう時代やったなぁ。
LiLiCoさんは、マドンナとシンディ・ローパーを比較し、このように語っています。
今冷静にみると、みんな似たようなファッションだった中、シンディは他と違った。
やりたいファッションを恥ずかしがらずにやる。
マドンナは、もちろんやってることも歌も踊りも個性的だったけど、シンディの方が個性では勝ってた。
シンディは芯の部分が強烈だった。
とってつけたとってつけたものではない。生まれ持ってのオーラ。
表情とかもそう。シンディのPVみるとつられて同じ顔になる。釘付けになってみてしまう!という魔法の力を持ってる。
”真の個性”というものがあって、だから今でも売れている。
シンディは100年後も語り継がれると思う。
そして、シンディ・ローパーの歌声に関しては、
シンディは心で歌っている。
不思議なビブラートがかかっていて、最初の頃はこの人、歌下手なの?不安定なの?って思った。
でも冷静に聞くと、ちゃんと音程合ってるし、めちゃくちゃうまい。
不安定に見せるのがシンディのキャラで、彼女の魅力。
人の話をきいて、全て吸収して理解して噛み砕いて、それを歌にのせていて、地球とともに歌ってる感じがする。

声も独特で、感情的というか、ヒステリックというか。
絶対に聞いてほしい元気が出るおすすめ曲5選
番組内で紹介されたLiLiCoさんとTOKUさんのおすすめの曲の中で個人的に好きな曲をご紹介します。
We are the World
TOKUさんが最初に聴いたシンディ・ローパーの曲は『We are the World』だそうです。
『We are the World』は、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソングで、マイケル・ジャクソンが作詞・作曲を手がけ、45人のアーティストが参加しました。
TOKUさんは、初めて聴いた時の印象をこのように語られました。
『We are the World』は、アーティスト一人ずつカメラが回って歌い続けていく作品。
みんな素晴らしいが、シンディの歌声はぽーんと飛び出てくる。
単純にかっこいいし、強烈な個性を感じた。
キャリア的に言えばシンディは出てきたばかりなのに、あの経験豊富なスター軍団の中で個性を発揮して、パフォーマンスしたのがすごい。


TIME AFTER TIME
『TIME AFTER TIME』は、1984年に全米1位を獲得し、マイルス・デイヴィス等多数のアーティストにカヴァーされるスタンダード・ナンバーです。
LiLiCoさんは、この曲についてこのように語っています。
一つでも気になることがあると、全てがダメになってしまうけど、この曲はメロディと歌詞と歌い方全てが完璧。
シンプルに美しいメロディだし、永遠の名曲。

True Colors
1986年にリリースされた曲で、歌詞の内容からゲイの人たちの人権運動のテーマ曲として使用されるようになったそうです。
「自分の個性を失わないで。大切にして。」という内容の曲です。歌詞が本当に素敵だと思います。
Your true colors
True colors are beautiful
Like a rainbowあなたの「本当の色」
あなたの「本当の色」は美しいの
虹のように
OL時代に、この曲を聴いて涙が溢れ出てきて…。
とっても勇気をもらえた曲なの!

THE GOONIES ‘R’ GOOD ENOUGH
『THE GOONIES ‘R’ GOOD ENOUGH』は、1985年に映画『グーニーズ』のシングルとしてリリースされました。

この映画をきっかけにシンディ・ローパーを好きになった子供世代も多いようですよ。
THE GOONIES ‘R’ GOOD ENOUGH をね。すごく好きな曲なのでよく聴いていますが、子供のころに聞いた楽曲って大人になっても忘れないんだよね。それだけ子供のころの記憶って人生を左右するのかもしれないね。
— マキシム (@re_karin) September 12, 2019
子供の頃、『グーニーズ』が好きでした。ファミコンも出てて。TVKでMVが流れていて、そこでシンディ・ローパーを知りました。子供心を掴んだのは大人なマドンナではなく、シンディ・ローパーだった。あと少し夏休み気分に浸りたい。 Cyndi Lauper/The Goonies ‘r’ Good Enough https://t.co/3ZtTYspfTf
— パイーノ (@pie_no) August 17, 2019
Girls Just Want to Have Fun
『Girls Just Want to Have Fun』は、1983年に発売した、ソロ歌手としての最初のメジャーシングル曲で、10ヵ国以上で1位になり、世界的なヒット曲になりました。

パフォーマンスもファッションも、かわいい女の子がぱっとはじけてる感じがシンディらしいわ。
踊りたくなる〜!!

今回は、シンディ・ローパーについてご紹介しました。
PICAもシンディみたいに、
個性を大事にして生きたいな!

